消えゆくネットの記憶を…(4)
前々々回:消えゆくネットの記憶を書き記しておくとしよう…
前々回:消えゆくネットの記憶を…(2)
前回:消えゆくネットの記憶を…(3)
前回までは私が過去に作ったサイトで使っていた掲示板、チャットなどの思い出をまとめてみました。
今回はサイトのメインコンテンツ(実質は掲示板がメインだったが)として扱っていたゲームについて書き記してみたいと思います。

まずはこちら。「モンキーバナナ」。要するにマジカルバナナです。
マジカルバナナって我々の時代は誰でも知ってる一般ゲームって感じだったのですが、
よく考えるとこのゲームって90年代に日テレ系列で放送されていた「マジカル頭脳パワー!!」という番組内で行なわれていたゲームなので、もしかしたら後の世代だとルール知らない人とかもいるのか…?
以前の記事で紹介しているUICからレンタルしました。類似のサービスも多かったので見覚えがあってもレンタル元にはバラつきがあるかも。
これと同じフォーマットでリレー小説もありましたが、我がサイトは掲示板で設置していたのでゲームでは設置せず。

次に「バケラッタ!」です。
画像左にある入力フォームに適当に文字を入力すると登録されている辞書からランダムに文字が選ばれ、文章が生成されるというもの。
辞書に登録されている文字は、殿堂入りを押すことで管理者でなくても登録することができます。
どんな文章が作られるのかというと・・・

・・・こんな感じ。
まず、綺麗な一文にならないケースが多いのと、コロコロコミックのターゲット層が遊んでるから「ウンチ」やら「おしっこ」系が辞書登録されまくるという事態。
あと伏せ字になってるけど名前っぽいものが登録されています。私の当時のリア友ではないので訪問者さんが自分で入力して自分で殿堂入りしたのではないかと思われ。
あとお仏壇のはせがわの長谷川を伏せ字にするところとか当時のネットっぽいなぁ~って思ってしまいました。

こちらのCGIゲームはTacky's Roomというサイトからレンタルしました。
現在もまだ残っているみたい。他にもこちらから「アリ?バイくん」、「クイズ・まね俺や」などをレンタルしていました。

次は「ホームページバトラー」です。
ホームページの名前とURLを入力して現チャンピオンと戦わせることができます。
ちなみに何基準でホームページの戦闘力が決まるのかなど、バトルの仕組みは全然分かってませんでした^^;

CGIレンタルサービスというサイトから無料レンタルしました。
こちらもサイトは現在もまだ残っていますが、新規の登録は休止しているみたい。

CGI系のゲームで当時の僕がネットで流行っていると感じたゲームが2つあります。
その1つがこの「FF ADVENTURE」。
簡単に言うとホームページバトラーのウルトラスーパーデラックスバージョン。
FFキャラ?らしきアイコンのキャラクターを育てて、他ユーザーのキャラクターと戦わせるゲームです。
僕がよく訪問していたサイトにあったので即パクって真似して設置しました。


もう1つが「箱庭諸島(2)」。
これも自分の島を作って育てて、島が無人島にならないように気をつけながら他の島と戦わせるゲームでした。
こちらも僕がよく訪問していたサイトにあったので即パry

ただ、僕が個人的に一番好きだったのはこの「Vagoo」。
ゲーム画面を確認できないので、間違えて覚えている可能性がありますが、
作成したキャラクターをマップで出現するモンスターと戦わせて育てていきながらクリアを目指すゲームだったはず。
結構ちゃんとしたRPGっぽかった記憶で、そこが一番好きな要因だったと思います。
あとこの辺のCGIゲーム、自分では設置できなくて全部副管理人さんに代理で設置してもらってました^^;;
副管理人さんありがとうございます。

このゲームはうぇぶなげぇむというサイトで配布されていました。
残念ながら現在は残っていない模様。
最初に紹介したモンキーバナナは「まぢかるばなな」としてこちらでも配布?されていたみたい?
あと配布やレンタルではないのですが、こちらのサイトに設置されていた2Dマ○オ風ゲームの「ポン太の大冒険」が好きでした。
2Dマリ○をモロパクりしたゲームって結構多かったですよね。

僕のサイトのメインコンテンツはそんな2D○リオをモロパクりしたJavaゲーム「スーパー正男」でした。
もうゲーム画面が表示できないですが、上の画像の白いところに画面が表示され、カーソルキーやスペースキーで操作しました。

このゲームは福田直人のホームページより、「まさおコンストラクション」として配布されており、自分でステージを改造して公開することができました。
当初はメモ帳の文字をちまちま書き換えながらコースを作らなければならなかったのですが、そのうち正男エディターなるマ○オメ○カーのように画像でブロックや敵を設置できるソフトが協力者によって公開されてステージを作りやすくなりました。
というかこのゲーム、マジでめちゃくちゃ当時の我々に流行りまくりました。僕が子供のときに流行ったパソコンでやるゲームといったら「スーパー正男」と「メイプルストーリー」の2つってくらいに。
キャラクターやブロックの画像もペイントで自由に変更できるし、次第にアップデートされて水中やジャンプ台、リフト、マ○オ3のようなマップなども追加されてコンテンツとして盛り上がっていました。
特に入るとステージ上の別の土管、または入ると指定URLへ飛ばす土管が追加されたときは革命が起きたレベル。
私はやってませんでしたが、URLへ飛ばす土管とRPGツクールと組み合わせて、より本格的なゲームを作ってる人もいました。

あと昔からネットのレビューなどに影響され、何かを計るときは五つ星評価をするのが好きなのですが、その最初の形跡を発見しました。
最近忘れてましたが、五つ星評価が好きだった自分を忘れないようにしたい。
ここまで全4回にわたってお送りしてきた若き日の私の思い出話ですが、一旦ここで終わりにしたいと思います。
かつてのインターネットって楽しかったですよね。人と人の繋がりに関してはSNS時代とは違う濃さがありました。
個人サイトに関して言えば新しい人が来ることにワクワクしていました。
また個人サイトを作ったとしてももう同じような感覚は体感できないだろうなぁ…と思うのでもう記憶の中にしか存在しないインターネットだと思っています。
自サイト関連はほぼ書き記せたと思うので、次回があるなら私が訪問していたサイトの話になるかな?
前々回:消えゆくネットの記憶を…(2)
前回:消えゆくネットの記憶を…(3)
前回までは私が過去に作ったサイトで使っていた掲示板、チャットなどの思い出をまとめてみました。
今回はサイトのメインコンテンツ(実質は掲示板がメインだったが)として扱っていたゲームについて書き記してみたいと思います。

まずはこちら。「モンキーバナナ」。要するにマジカルバナナです。
マジカルバナナって我々の時代は誰でも知ってる一般ゲームって感じだったのですが、
よく考えるとこのゲームって90年代に日テレ系列で放送されていた「マジカル頭脳パワー!!」という番組内で行なわれていたゲームなので、もしかしたら後の世代だとルール知らない人とかもいるのか…?
以前の記事で紹介しているUICからレンタルしました。類似のサービスも多かったので見覚えがあってもレンタル元にはバラつきがあるかも。
これと同じフォーマットでリレー小説もありましたが、我がサイトは掲示板で設置していたのでゲームでは設置せず。

次に「バケラッタ!」です。
画像左にある入力フォームに適当に文字を入力すると登録されている辞書からランダムに文字が選ばれ、文章が生成されるというもの。
辞書に登録されている文字は、殿堂入りを押すことで管理者でなくても登録することができます。
どんな文章が作られるのかというと・・・

・・・こんな感じ。
まず、綺麗な一文にならないケースが多いのと、コロコロコミックのターゲット層が遊んでるから「ウンチ」やら「おしっこ」系が辞書登録されまくるという事態。
あと伏せ字になってるけど名前っぽいものが登録されています。私の当時のリア友ではないので訪問者さんが自分で入力して自分で殿堂入りしたのではないかと思われ。
あとお仏壇のはせがわの長谷川を伏せ字にするところとか当時のネットっぽいなぁ~って思ってしまいました。

こちらのCGIゲームはTacky's Roomというサイトからレンタルしました。
現在もまだ残っているみたい。他にもこちらから「アリ?バイくん」、「クイズ・まね俺や」などをレンタルしていました。

次は「ホームページバトラー」です。
ホームページの名前とURLを入力して現チャンピオンと戦わせることができます。
ちなみに何基準でホームページの戦闘力が決まるのかなど、バトルの仕組みは全然分かってませんでした^^;

CGIレンタルサービスというサイトから無料レンタルしました。
こちらもサイトは現在もまだ残っていますが、新規の登録は休止しているみたい。

CGI系のゲームで当時の僕がネットで流行っていると感じたゲームが2つあります。
その1つがこの「FF ADVENTURE」。
簡単に言うとホームページバトラーのウルトラスーパーデラックスバージョン。
FFキャラ?らしきアイコンのキャラクターを育てて、他ユーザーのキャラクターと戦わせるゲームです。
僕がよく訪問していたサイトにあったので


もう1つが「箱庭諸島(2)」。
これも自分の島を作って育てて、島が無人島にならないように気をつけながら他の島と戦わせるゲームでした。
こちらも僕がよく訪問していたサイトにあったので

ただ、僕が個人的に一番好きだったのはこの「Vagoo」。
ゲーム画面を確認できないので、間違えて覚えている可能性がありますが、
作成したキャラクターをマップで出現するモンスターと戦わせて育てていきながらクリアを目指すゲームだったはず。
結構ちゃんとしたRPGっぽかった記憶で、そこが一番好きな要因だったと思います。
あとこの辺のCGIゲーム、自分では設置できなくて全部副管理人さんに代理で設置してもらってました^^;;
副管理人さんありがとうございます。

このゲームはうぇぶなげぇむというサイトで配布されていました。
残念ながら現在は残っていない模様。
最初に紹介したモンキーバナナは「まぢかるばなな」としてこちらでも配布?されていたみたい?
あと配布やレンタルではないのですが、こちらのサイトに設置されていた2Dマ○オ風ゲームの「ポン太の大冒険」が好きでした。
2Dマリ○をモロパクりしたゲームって結構多かったですよね。

僕のサイトのメインコンテンツはそんな2D○リオをモロパクりしたJavaゲーム「スーパー正男」でした。
もうゲーム画面が表示できないですが、上の画像の白いところに画面が表示され、カーソルキーやスペースキーで操作しました。

このゲームは福田直人のホームページより、「まさおコンストラクション」として配布されており、自分でステージを改造して公開することができました。
当初はメモ帳の文字をちまちま書き換えながらコースを作らなければならなかったのですが、そのうち正男エディターなるマ○オメ○カーのように画像でブロックや敵を設置できるソフトが協力者によって公開されてステージを作りやすくなりました。
というかこのゲーム、マジでめちゃくちゃ当時の我々に流行りまくりました。僕が子供のときに流行ったパソコンでやるゲームといったら「スーパー正男」と「メイプルストーリー」の2つってくらいに。
キャラクターやブロックの画像もペイントで自由に変更できるし、次第にアップデートされて水中やジャンプ台、リフト、マ○オ3のようなマップなども追加されてコンテンツとして盛り上がっていました。
特に入るとステージ上の別の土管、または入ると指定URLへ飛ばす土管が追加されたときは革命が起きたレベル。
私はやってませんでしたが、URLへ飛ばす土管とRPGツクールと組み合わせて、より本格的なゲームを作ってる人もいました。

あと昔からネットのレビューなどに影響され、何かを計るときは五つ星評価をするのが好きなのですが、その最初の形跡を発見しました。
最近忘れてましたが、五つ星評価が好きだった自分を忘れないようにしたい。
ここまで全4回にわたってお送りしてきた若き日の私の思い出話ですが、一旦ここで終わりにしたいと思います。
かつてのインターネットって楽しかったですよね。人と人の繋がりに関してはSNS時代とは違う濃さがありました。
個人サイトに関して言えば新しい人が来ることにワクワクしていました。
また個人サイトを作ったとしてももう同じような感覚は体感できないだろうなぁ…と思うのでもう記憶の中にしか存在しないインターネットだと思っています。
自サイト関連はほぼ書き記せたと思うので、次回があるなら私が訪問していたサイトの話になるかな?
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